別ミルメのブログ

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無限反射するディスク・ガイド [2]

通例企画としてテスト走行中の音楽レコメンド。

無限反射するディスク・ガイド、パート2。

一度の更新で3作品程度のボリュームがちょうどいいかなと。

 

 

 

ジェームス・ブラウン

『The Godfather-The Very Best Of James Brown

Very Best of

Very Best of

垂直ミニマル・ファンクの必携盤。

ベタにベスト盤として、入門盤としてのチョイス。

ダンス・ミュージックの祖を傾聴したい。

踊れます。

本作品とは異なりますが話ついでに、時空をまたいで《コーネリアス》がジェームス・ブラウンの曲をリミックスしたトラックも必聴。(アルバム『CM3』に収録)

 

 

 

ティム・ヘッカー

『Dropped Pianos』

Dropped Pianos

Dropped Pianos

繊細に構築された美しい音響作品。

抽象的な音像が止まることなく通奏され、最初のトラックから最後のトラックまでをほぼシームレス(に感じるくらい丁寧)に縦貫している。

区切って別々に聴くよりも、全トラックで大きな一塊として捉えたい。

トラックタイトルも“Sketch”と統一されており、後ろの数字がそのまま1ずつ増えるカタチで割り振ってある。(トラック1~9=Sketch1~9)

その主軸となる音が時間経過とともに微かに移ろう様に、ピアノの一音一音がドロップされてゆく。

唯一、最後の“Sketch 9”がそれまでとは一変して轟音に近い表情に切り替わる。

1~8の静謐さからのラストの力強さが実に配置が素晴らしいなあと。

実にハイ・コンセプトなギミック。

 

 

 

 ラディック

『TOMORROW'S QUEST』

TOMORROW’S QUEST

TOMORROW’S QUEST

《RADIQ》こと、《半野喜弘》さんの作品。

クールなエレクトロニカとブラック・ミュージックの接合点。

ラップやレゲエ的なボーカルが、静かで華やかなトラックに乗る美しさ。