YCAM及びYCAMDOMMUNEの視覚的収穫報告
今回は出かけた先の報告を。
写真をメインに。
撮影は私。
2013年7月26日(金)~27日(土)、山口県山口市に滞在した。
主たる目的は《山口情報芸術センター(YCAM)》の10周年イベント関連への接近のため。
詳細はこちら。
ライブやトークイベントもあり、色々鑑賞してきたのだが、それらの詳細はまた改めて。
今回は手短に、そして視覚的収穫報告に注力した内容で。
写真プラス一言スタイル。
【1】
YCAMのホワイエで展示されている《坂本龍一》さんのサウンドインスタレーションの模様。
多面体スピーカーが複数個吊ってあり、そこから世界各地の樹木から取得したデータを音に変換して鳴らしている。
か細いノイズ的な信号。
画面下部の4つのモニターにはデータ取得時の数値などが多量に並んでいた。
《池田亮司》さんの映像作品のような。
【2】
こちらが拡大したもの。
【3】
多面体スピーカー拡大。
コダマのシミュラクラ。
【4】
映像作家《平川紀道》さんの作品。
真っ暗な部屋にディスプレイが大量に併置してあり、抽象的な光が瞬く様子を非同期的に現す。
無音であることがクールさに強調をかけていた。
YCAMの2階で展示。
【5】
YCAM近くの商店街のテナントスペースに突如現れた《YCAMDOMMUNE》ビル。
現在美術家《宇川直宏》さんの作品『DOMMUNE』がYCAM10周年のコラボとして召喚された模様。
生活感溢れる商店街にしっかりと異物として存在。
二者のロゴが合わさったこのアイコンが実にカッコいい。
【6】
YCAMDOMMUNEのアイコンと商店街の祭りのちょうちんとのコラボ風景。
趣。
【7】
YCAMDOMMUNEビルの屋号的な紹介がこれ。
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エクスクラメーションのフォーメーション。
【8】
YCAMDOMMUNEビルのエントランス部分。
この文字列の美しさよ。
YCAMとDOMMUNE。
【9】
YCAMDOMMUNEビルの1階。
YCAMやDOMMUNEの関連グッズを購入出来たり、ソファーで寛ぎながら大画面高音質のDOMMUNEアーカイブ映像などを楽しめる。
【10】
YCAMDOMMUNEビルの1階。
音楽家《ジョン・ケージ》が凍結したまま召喚されている。
音は“4分33秒”を演奏している。
【11】
YCAMDOMMUNEビルの1階。
《TOYTOYDOMMUNE》なる喫茶サービス(?)があった。
アイコンのモノクロネコが可愛い……!
営業が夕方以降かららしいので、私が行った時間帯にはクローズしていた。
【12】
YCAMDOMMUNEビルの2階。
DOMMUNEで過去放送されてきた番組のアイコンが精細に敷き詰められている!
立てかけられたパネルには放送中の出演者の写真が同様にくまなく紹介されている。
量は量で知らせる。
【13】
YCAMDOMMUNEビルの2階。
音楽家《渋谷慶一郎》さんの番組アイコン。
【14】
YCAMDOMMUNEビルの2階。
渋谷慶一郎さんの番組アイコンその2。
【15】
YCAMDOMMUNEビルの2階。
シンガー、モデル、デザイナーの《MEG》さんの番組アイコン。
寝そべり可愛い。
【16】
YCAMDOMMUNEビルの2階。
バキバキに美しい……!
こういった感じで偏った視覚的収穫報告を。