今回は、音楽のレコメンドを。
名盤のディスク・ガイド特集として。
先ずは3作品。
この企画は細々と続けていきたいと思う。
『FRACTALIZED』

- アーティスト: AOKI takamasa
- 出版社/メーカー: commmons
- 発売日: 2010/01/27
- メディア: CD
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私のエレクトロニカ観の主軸であるAOKIさん。
こちらはリミックスワーク盤。
ご自身のトラックのセルフ・リミックスに加え、《HASYMO》などのトラックをAOKIさん色に染めてパッケージ。
良盤です。
ダンス・トラックと非ダンス・トラックの割合が丁度半々くらい。
Amazonレビューの、妙な酷評は全く気にしなくても大丈夫です。
色彩豊かで聴き応えあり。
evala
『acoustic bend』

- アーティスト: evala
- 出版社/メーカー: port
- 発売日: 2010/04/28
- メディア: CD
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音が高精細であること、細密であること、そしてそれを自身が感得/知覚することが出来るということ。
人間の耳の性能と、いわゆる一般的な楽器以外の音が有する直感的な原体験を改めて味わうことが出来る。
Akiko Kiyama
『Doublethink』

- アーティスト: Akiko Kiyama
- 出版社/メーカー: op.disc
- 発売日: 2011/11/09
- メディア: CD
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日本のミニマルテクノレーベル(私個人の視点でのカテゴライズですが)、《op.disc》からリリースされた作品。
アタマから話はそれますが、このレーベルの作品はどれも素晴らしいです。
op.disc特集はまたあらためて。
こちらの作品も大雑把にカテゴライズすると、ミニマルテクノとして勝手に分類しています。
そこまでガチガチに音数を絞って、展開を控えてというわけでもないですが。
音色の選択は寧ろ自由に豊かに伸び伸びと鳴っています。
私が一番オススメで大好きなのは5トラック目、“Maggio”。
トロピカル・ミニマル!
熱帯多雨林でダンス。
ハウシーさも感じられるので、テックハウスとしても楽しめるような。