別ミルメのブログ

Twitter:@another_mirume

最近読んだおすすめ書籍(2015年8月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2015年の8月分。

 

 

 

今こそルソーを読み直す (生活人新書 333)

今こそルソーを読み直す (生活人新書 333)

 

 

 

 

現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書)

現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書)

 

 

 

 

意識をめぐる冒険

意識をめぐる冒険

 

 

 

 

反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 (新潮選書)

反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体 (新潮選書)

 

 

 

 

鏡と皮膚―芸術のミュトロギア (ちくま学芸文庫)

鏡と皮膚―芸術のミュトロギア (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係

「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係

 

 

 

 

考える皮膚 触覚文化論(増補新版)

考える皮膚 触覚文化論(増補新版)

 

 

 

 

ファッションの意図を読む (GAIA BOOKS)

ファッションの意図を読む (GAIA BOOKS)

  • 作者: フィオーナ・フォルクス,山崎恵理子
  • 出版社/メーカー: 産調出版
  • 発売日: 2011/10/01
  • メディア: 単行本
  • クリック: 6回
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

 

〈わたし〉はどこにあるのか: ガザニガ脳科学講義

〈わたし〉はどこにあるのか: ガザニガ脳科学講義

 

 

 

 

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)

 

 

 

 

叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて

叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて

 

 

 

 

美しい都市・醜い都市―現代景観論 (中公新書ラクレ)

美しい都市・醜い都市―現代景観論 (中公新書ラクレ)

 

 

 

 

建築をめざして (SD選書 21)

建築をめざして (SD選書 21)

 

 

 

 

現代哲学の名著―20世紀の20冊 (中公新書)

現代哲学の名著―20世紀の20冊 (中公新書)

 

 

最近読んだおすすめ書籍(2015年7月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2015年の7月分。

 

 

 

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

 

 

 

 

 

 

 

差異と欲望―ブルデュー『ディスタンクシオン』を読む

差異と欲望―ブルデュー『ディスタンクシオン』を読む

 

 

 

 

クィア・セクソロジー―性の思いこみを解きほぐす

クィア・セクソロジー―性の思いこみを解きほぐす

 

 

 

 

ルポ 国家権力

ルポ 国家権力

 

 

 

 

西洋美学史

西洋美学史

 

 

 

 

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論

 

 

 

 

経済学41の巨人 -古典から現代まで

経済学41の巨人 -古典から現代まで

 

 

 

 

ロラン・バルト モード論集 (ちくま学芸文庫)

ロラン・バルト モード論集 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために (ベスト新書)

 

 

 

 

ドゥルーズ 流動の哲学 (講談社選書メチエ)

ドゥルーズ 流動の哲学 (講談社選書メチエ)

 

 

 

 

錯乱のニューヨーク (ちくま学芸文庫)

錯乱のニューヨーク (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

GINZA(ギンザ) 2015年 08 月号 [雑誌]

GINZA(ギンザ) 2015年 08 月号 [雑誌]

 

 

別ミルメ的2015年上半期おすすめ書籍30選

私、別ミルメが2015年の上半期(1~6月)に読んだ書籍の中で特におすすめのものを紹介。

尚、書籍の発売時期が2015年の上半期という訳では無く、私が読んだ時期を指すので注意を。

発表順に順位的なものは無い。

 

 

 

 【1】

音楽家《菊地成孔》さんの文章がいくつか。

優美に展開しつつ終盤は感傷を併せて。

 

 

 

 【2】

はじめてのインド哲学 (講談社現代新書)

はじめてのインド哲学 (講談社現代新書)

 

タイトル通り先ずの一冊として有効。

この書籍に限らず、《立川武蔵》さんの宗教系のものは読みやすい。

 

 

 

 【3】

スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新書)

スピノザの世界―神あるいは自然 (講談社現代新書)

 

哲学者《バールーフ・デ・スピノザ》の簡潔で明確な汎神論を解説。

 

 

 

 【4】

ヨーガの哲学 (講談社学術文庫)

ヨーガの哲学 (講談社学術文庫)

 

ヨーガとはヨガと換言しても良い(多少異なるが)。

その思想と実行。

 

 

 

 【5】

新版 タイムトラベルの哲学 (ちくま文庫)

新版 タイムトラベルの哲学 (ちくま文庫)

 

哲学的時間論に関する。

《青山拓央》さんの時間論の文章は分かりやすく興味深い。 

 

 

 

 【6】

阿頼耶識の発見―よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)

阿頼耶識の発見―よくわかる唯識入門 (幻冬舎新書)

 

唯識思想の先ずの一冊として。

文体がやわらかい。

 

 

 

 【7】

 タイトル通りポストモダンを振り返る。

仲正昌樹》さんの哲学講義は本当に分かりやすい。

 

 

 

 【8】

哲学者ディオゲネス -世界市民の原像- (講談社学術文庫)

哲学者ディオゲネス -世界市民の原像- (講談社学術文庫)

 

哲学者《ディオゲネス》の生涯とエピソードを詳細に紹介。

語られているエピソードの真偽の検証のパートがまた面白かったり。

 

 

 

 【9】

贈与論 他二篇 (岩波文庫)

贈与論 他二篇 (岩波文庫)

 

贈与論関係で欠かせない一冊。

世界の各部族のそれらを詳述する。

ポトラッチは神や精霊にも向けられる。

 

 

 

 【10】

科学哲学講義 (ちくま新書)

科学哲学講義 (ちくま新書)

 

科学と哲学を結んで考える。

帰納と演繹で命題を探る。

 

 

 

 【11】

脳のなかの天使

脳のなかの天使

 

神経科学の話を実際の臨床エピソードを交えて紹介する。

文章がユーモアを効かせつつ綺麗。

 

 

 

 【12】

マンガ 密教入門―密教の神秘を解き明かす (サンマーク文庫)

マンガ 密教入門―密教の神秘を解き明かす (サンマーク文庫)

 

タイトル通りマンガ形式だが、テキストが中心。

マンダラなどは図も重要なのでこの形式なのが寧ろ良いのかも。 

 

 

 

 【13】

ドゥルーズの哲学原理 (岩波現代全書)

ドゥルーズの哲学原理 (岩波現代全書)

 

哲学者《ジル・ドゥルーズ》を分かりやすく解説。

 

 

 

 【14】

文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
 

人類の繁栄の歴史を数万年のスケールで広大に分析する。

タイトルの3つのワードが大きく関わる。

 

 

 

 【15】

交換される金(きん)などをはじめとするものの危うさと不思議さを実感させられる。

不確かな信用。

 

 

 

 【16】

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

 

 いくつかの重要な現代思想の概念を映画作品を例示として使用しつつ解説。

 

 

 

 【17】

暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)
 

生における余剰から哲学する。

資料として挙げられる書籍がどれも興味深く、ガイドブックとしても機能している。

 

 

 

 【18】

素数はなぜ人を惹きつけるのか (朝日新書)

素数はなぜ人を惹きつけるのか (朝日新書)

 

無学の状態から素数について丁寧に学べる。

非常に易しい。

 

 

 

 【19】

知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか (ちくま学芸文庫)

知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか (ちくま学芸文庫)

 

オートポイエーシスに関する。

生物、無生物が増えること。

 

 

 

 【20】

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

他者との体験(疑似)同期。

知覚が繋がっている。

 

 

 

 【21】

表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)

表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)

 

表徴の帝国、日本を幽かにそして鮮明に写し取る。

表紙がカッコ良い。

 

 

 

 【22】

シンメトリーの地図帳 (新潮文庫)

シンメトリーの地図帳 (新潮文庫)

 

 図形のシンメトリー、音楽のシンメトリーなどをストーリーを持たせて紹介。

 

 

 

 【23】

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

 

株の取引きにアルゴリズムを取り入れた当時の話が非常に面白い。

小説的にリリカルな構成で読みやすい。

 

 

 

 【24】

フィログラフィックス  哲学をデザインする

フィログラフィックス  哲学をデザインする

 

哲学の各思想や各主義を非常に簡潔な文章と図で紹介。

かなり成功している企画だと思う。

 

 

 

 【25】

すぐわかる キリスト教絵画の見かた

すぐわかる キリスト教絵画の見かた

 

聖書の内容などを絵画を参照にしつつ追うことで理解が深まる。

描かれている人物や物の意味を文章で補足。

カラーで大きく作品が載っているので眺めるだけでも楽しめる。 

 

 

 

 【26】

もっとも美しい数学 ゲーム理論 (文春文庫)

もっとも美しい数学 ゲーム理論 (文春文庫)

 

 “もっとも美しい数学”かはさておき、ゲーム理論への理解が大きく進む。

例示がどれも面白い。

 

 

 

 【27】

精神分析の名著 - フロイトから土居健郎まで (中公新書)

精神分析の名著 - フロイトから土居健郎まで (中公新書)

 

ジャック・ラカン》の著書の解説が特に分かりやすかった。

ブックガイドとしても是非。

 

 

 

 【28】

行動経済学入門 (日経文庫)

行動経済学入門 (日経文庫)

 

心理と経済の近い交差。 

 

 

 

 【29】

S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)

S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)

 

建築から見る都市論。

美しい情景描写。 

 

 

 

 【30】

偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

 

歴史の結果の偶然。

それはビジネスにおいても。

最近読んだオススメ書籍(2015年6月分)

私が最近読んだオススメ書籍を紹介。

2015年の6月分。

 

 

 

知の教科書 ライプニッツ (講談社選書メチエ)

知の教科書 ライプニッツ (講談社選書メチエ)

 

 

 

 

分類という思想 (新潮選書)

分類という思想 (新潮選書)

 

 

 

 

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

アルゴリズムが世界を支配する (角川EPUB選書)

 

 

 

 

エピゲノムと生命 (ブルーバックス)

エピゲノムと生命 (ブルーバックス)

 

 

 

 

フィログラフィックス  哲学をデザインする

フィログラフィックス  哲学をデザインする

 

 

 

 

すぐわかる キリスト教絵画の見かた

すぐわかる キリスト教絵画の見かた

 

 

 

 

〈身〉の構造 身体論を超えて (講談社学術文庫)

〈身〉の構造 身体論を超えて (講談社学術文庫)

 

 

 

 

もっとも美しい数学 ゲーム理論 (文春文庫)

もっとも美しい数学 ゲーム理論 (文春文庫)

 

 

 

 

精神分析の名著 - フロイトから土居健郎まで (中公新書)

精神分析の名著 - フロイトから土居健郎まで (中公新書)

 

 

 

 

行動経済学入門 (日経文庫)

行動経済学入門 (日経文庫)

 

 

 

 

S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)

S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

偶然の科学 (ハヤカワ文庫 NF 400 〈数理を愉しむ〉シリーズ)

 

最近読んだオススメ書籍(2015年5月分)

私が最近読んだオススメ書籍を紹介。

2015年の5月分。

 

 

 

 

 

 

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

系統樹思考の世界 (講談社現代新書)

 

 

 

 

有閑階級の理論―制度の進化に関する経済学的研究 (ちくま学芸文庫)

有閑階級の理論―制度の進化に関する経済学的研究 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

 

 

 

 

医学の歴史 (講談社学術文庫)

医学の歴史 (講談社学術文庫)

 

 

 

 

表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)

表徴の帝国 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

遊動論 柳田国男と山人 (文春新書)

遊動論 柳田国男と山人 (文春新書)

 

 

 

 

シンメトリーの地図帳 (新潮文庫)

シンメトリーの地図帳 (新潮文庫)

 

 

 

 

文化のフェティシズム

文化のフェティシズム

 

 

 

 

レヴィナス・コレクション (ちくま学芸文庫―20世紀クラシックス)

レヴィナス・コレクション (ちくま学芸文庫―20世紀クラシックス)

 

最近読んだオススメ書籍(2015年4月分)

私が最近読んだオススメ書籍を紹介。

2015年の4月分。

 

 

 

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

現代思想のパフォーマンス (光文社新書)

 

 

 

 

世界制作の方法 (ちくま学芸文庫)

世界制作の方法 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

暇と退屈の倫理学 増補新版 (homo Viator)
 

 

 

 

ロラン・バルト 中国旅行ノート (ちくま学芸文庫)

ロラン・バルト 中国旅行ノート (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

空の思想史 原始仏教から日本近代へ (講談社学術文庫)

空の思想史 原始仏教から日本近代へ (講談社学術文庫)

 

 

 

 

素数はなぜ人を惹きつけるのか (朝日新書)

素数はなぜ人を惹きつけるのか (朝日新書)

 

 

 

 

日本仏教史―思想史としてのアプローチ (新潮文庫)

日本仏教史―思想史としてのアプローチ (新潮文庫)

 

 

 

 

知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか (ちくま学芸文庫)

知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか (ちくま学芸文庫)

 

 

obalto 『BETSU REMIXES』

今回は音楽のレコメンドを。

 

 

 

obalto

『BETSU REMIXES』

2015年4月にリリース。

《obalto》さんの音と私(別ミルメ)の音を折衷させて制作されたトラック群で構成される。

アートワークがカッコ良い。

電子音楽、無音、ダブ、ボーカロイド、フィールドレコーディングのニュアンス。

制作のプロセスとしては先ず私の音をobaltoさんに渡し、それをobaltoさんが後程音を追加したり編集を行う。

収録の全8トラックのうち、1~6トラック目が上記の手順で制作された。

7トラック目はこれらの音を総じてコラージュ的に利用し制作された。

8トラック目のみ私がobaltoさんの音を受け取り、それに音を追加し編集した(つまり逆の手順)。

 

 

 

以降、収録の全8トラックを半ば関係者として、半ばいちリスナーとして解説と紹介を行う。

 

 

 

01 obalto + BETSU MIRUME - Err + dub cloud

雷鳴と雨雲。

フィールドレコーディング風だが、これはどちらもシミュレーションにより生成されている。

雷鳴にダブエフェクトを纏わせて滞留させる。

そこにobaltoさんの雨雲が流れて来る。

コラボレーションの起こりとしての1トラック目。

 

 

 

02 obalto + BETSU MIRUME - redesign of noise realize

電子音を巨大なブレイクで停止させる。

電子音を出すのが私で、それを停止させる権利をobaltoさんが持つ。

静と動、無音と音の構図が緊張感を持って配置される。

 

 

 

03 betsu pianoforte (another cold remix)

私が疎らにピアノの音色を落とす。

そこに2トラック目同様、obaltoさんのブレイクが干渉する。

 

 

 

04 slide first attack (serene siren rmx)

ボーカロイド初音ミクを私が操作し発音させる。

obaltoさんがその他の電子音と音色の編集を行う。

後半の不穏さ、不気味さは映画『2001年宇宙の旅』のBGMを想起させる。

 

 

 

05 obalto + BETSU MIRUME - voice effect voice (dual hatsune miku)

4トラック目同様、私がボーカロイド初音ミクを操作している。

こちらではバックトラック的な音は無くシンプルに声のみが時間上を流れていく。

短時間で頻繁にエフェクトをかけ続ける。

終盤、部分的に声が二重となり存在感が倍加する。

 

 

 

06 betsu ambient (white out remix)

輝度ある音の放射で浄化される。

無場所的、或いは宇宙的。

4トラック目とのシナジーがある。

私が提供した具体的な音をobaltoさんがひたすら抽象化させる。

瞑想、光。

終盤のピアノの音は現実。

 

 

 

07 primary contact

間隔の詰められた電子音のコラージュ、連続。

前述したようにこのトラックは今までの私の音の素材が横断統合し利用されている。

疎と密のコントラストが知覚に大きく影響を与える。

後半はobaltoさんのソロ(的)。

最後の巨大は無音は二者の意図、コンセプトである。

 

 

 

08 BETSU MIRUME - betsu cross

前述したようにこのトラックのみ私がobaltoさんから音を受け取り編集した。

ベースのドローンが私で、上で飛び回る電子音がobaltoさんの音。

運動量の差が互いの音を引き立てる。

 

 

 

この様に全8トラックながら忙しく構成が移行していく。

しかしながら、音色の選択は一貫しているのでそこまで散った印象は無いかなと。

ビートと低音の不在があるが、反面高音の電子音がしっかりとフォーカスされる。

 

 

 

最後に関連情報をいくつか。

obaltoさんはTwitterでは《yorosz》さんとして色々情報を発信されている。

つまり、obalto a.k.a. yorosz。

 

 

 

私のソロ作。

BETSU MIRUME

『BETSU MIRUME』

 

 

 

以降もコラボは続くかもしれない。