別ミルメのブログ

Twitter:@another_mirume

相対性理論 ライブ 日本武道館 2016年7月22日(金)

今回は私が行ったライブ及びそれに関連したイベントのレポートを。

2016年7月22日(金)に日本武道館で行われた《相対性理論》のライブ。

 

 

 

f:id:another_mirume:20160727041807j:plain

 

 

 

f:id:another_mirume:20160727042307j:plain

 

 

 

出演者は相対性理論のみで演奏時間は約2時間程、18曲位。

私が購入した席は見切れ席ということでステージが見にくいとされていたみたいだが、特にそういった不便はなかった。

数ヶ月前に新譜(アルバム『天声ジングル』)がリリースされたこともあり、演奏曲はその中のものが多かった。

 

 

 

天声ジングル

天声ジングル

 

“「天声ジングル」は、CD、アナログ盤(180g 重量盤LP)、高音質ハイレゾ盤(Blu-ray・BDM仕様)、カセットテープ、の4つのメディアで同時発売(収録曲目はいずれも同内容)。圧倒的な世界観や音像を余すことなく堪能することができる。ジャケットはやくしまるえつこによる描き下ろしドローイング作品”。

 

 

 


相対性理論「天声ジングル」予告篇(2016.4.27 on sale)

 

 

 

イベントタイトルに“八角形”と冠せられているように、メンバーのステージも八角形となっていた。

武道館も八角形の構造なので内部に同一構造が置かれている形。

そして曲によって《やくしまるえつこ》さんを囲うように上部から光る八角形が一辺ずつ独立して降りてきたりしていた。

会場とイベントタイトルと演出が相互に関連していて良かった。

 

 

 

他の舞台装置としては背面に大きい(3面?)スクリーンがあった。

演奏曲に応じて各種映像が流されていた。

ライブ開始直前、メンバー登場前に“FLASHBACK”のミュージックビデオが流された。


相対性理論『FLASHBACK』 MV(監督:黒沢清 )

 

 

 

私は今回が相対性理論のライブ初体験だったのだが、話通り淡々と演奏のみが進行するスタイルだった。

曲開始まえに一言程度話される位。

演奏曲に対応していた。

「お客様の中に私は居ますか」 → “わたしがわたし”

「落ち込んだりもしたけれど、私は天使です」 → “ベルリン天使”

など。

 

 

 

前述した通り新譜『天声ジングル』の曲が多く聴けた。

スタジオ盤の音と比べるとリズムマシンのパキッとしたビート感とスカスカ感があまりなかった気がする。

全体的にドカドカしていた。

 

 

 

曲毎に関する細かい感想を羅列して手短に述べる。

 

天地創造SOS”+“ケルベロス” 新譜の収録曲順通りこの2曲からライブが始まってかなり気分が高揚した。

 

“キッズ・ノーリターン” 「これって、タイムマシンじゃない?」の芝居がかったセリフがスタジオ盤に比べると淡白だった。

 

“LOVEずっきゅん” 演奏後に客が高まって大きく拍手していたので微笑ましかった。

 

“YOU & IDOL” スタジオ盤で流れていたスティールパン的な音はギターで代用されていた。

 

“おやすみ地球” リズムの起動と停止を数回繰り返したのはミスだったのか演出だったのか。

 

“FLASHBACK” やくしまるさんが適当にスクラッチしていて良かった。ヒップホップフレイバー。

 

 

 

元々かなり好きだったバンドなのですっかり楽しめた。

席がステージから遠かったので衣装や所作があまり見られなかったのは残念だが。

11月にワンマンではないがまたライブがあるそうなのでそちらにも行きたい。 

 

 

 

以下にライブ本編とは関係ないが関連した情報を記しておく。

 

 

 

f:id:another_mirume:20160727052641j:plain

会場の物販で新譜『天声ジングル』のジャケと(多少異なるが)同じデザインのTシャツを購入した。 

4000円だったかな。

Mサイズでも何故か大きかったのでSサイズにした。

生地が良い。

インパクト大だが普段使いで早速着ている。

 

 

 

f:id:another_mirume:20160727052940j:plain

 新譜及び今回の武道館ライブと連携してビームスレコーズの店舗でやくしまるさんのドローイングが掲示されていたので観た。

書かれている“YXMR”とは“やくしまる”と読むのだろうか。

新譜を購入すると特典が貰えるのだが、私は既に所有していたのでそれは見送った。

mirairecords.com

 

 

 

f:id:another_mirume:20160727053959j:plain

 井の頭公園の園内アナウンスの声がやくしまるさんになっているらしいので聴きに行った。

井の頭恩賜公園では毎日10:00、12:00、16:00の定時放送がやくしまるの声になり、やくしまるのアナウンスとともに相対性理論の最新アルバム「天声ジングル」収録曲「弁天様はスピリチュア」が放送される。

放送は1回が2分程。

良い声で利用マナーを告げられる。

natalie.mu


井の頭公園100年記念:やくしまるえつこ公園放送・相対性理論『弁天様はスピリチュア』放送 サンプル

最近読んだおすすめ書籍(2016年6月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2016年の6月分。

 

 

 

哲学の道具箱

哲学の道具箱

 

 

 

 

倫理学の道具箱

倫理学の道具箱

 

 

 

 

「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)

「いき」の構造 他二篇 (岩波文庫)

 

 

 

 

現代思想史入門 (ちくま新書)

現代思想史入門 (ちくま新書)

 

 

 

 

論理哲学論考 (岩波文庫)

論理哲学論考 (岩波文庫)

 

 

 

 

屍者の帝国

屍者の帝国

 

 

 

 

ルソー 市民と個人 (白水Uブックス)

ルソー 市民と個人 (白水Uブックス)

 

 

 

 

ジェローム神父―ホラー・ドラコニア少女小説集成 (平凡社ライブラリー)

ジェローム神父―ホラー・ドラコニア少女小説集成 (平凡社ライブラリー)

 

 

 

 

物語の哲学 (岩波現代文庫)

物語の哲学 (岩波現代文庫)

 

  

最近読んだおすすめ書籍(2016年4〜5月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2016年の4〜5月分。

 

 

 

 

 

 

ジジェク自身によるジジェク

ジジェク自身によるジジェク

 

 

 

 

あなたの中の異常心理 (幻冬舎新書)

あなたの中の異常心理 (幻冬舎新書)

 

 

 

 

 

 

 

生き物たちのエレガントな数学 (知りたい!サイエンス 19)

生き物たちのエレガントな数学 (知りたい!サイエンス 19)

 

 

 

 

形態の生命誌―なぜ生物にカタチがあるのか (新潮選書)

形態の生命誌―なぜ生物にカタチがあるのか (新潮選書)

 

 

 

 

図像学入門 疑問符で読む日本美術

図像学入門 疑問符で読む日本美術

 

 

 

 

脳はこんなに悩ましい

脳はこんなに悩ましい

 

 

 

 

哲子の部屋 ?: 哲学って、考えるって何?

哲子の部屋 ?: 哲学って、考えるって何?

 
哲子の部屋 ?: 人はなぜ学ばないといけないの?

哲子の部屋 ?: 人はなぜ学ばないといけないの?

 
哲子の部屋 ?: “本当の自分”って何?

哲子の部屋 ?: “本当の自分”って何?

 

 

 

 

人類哲学序説 (岩波新書)

人類哲学序説 (岩波新書)

 

 

 

 

ビジュアルではじめてわかる哲学

ビジュアルではじめてわかる哲学

  • 作者: スティーブンロー,吉原雅子,脇崇晴,山本麻衣子,寺田篤史,富永和子
  • 出版社/メーカー: 東京書籍
  • 発売日: 2014/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

 

西村賢太対話集

西村賢太対話集

 

 

 

 

ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

ピアニストの脳を科学する: 超絶技巧のメカニズム

 

 

 

 

バタイユ入門 (ちくま新書)

バタイユ入門 (ちくま新書)

 

 

 

 

美術手帖 2015年 06月号

美術手帖 2015年 06月号

 

 

 

 

苦役列車

苦役列車

 

 

 

 

思想地図vol.4 特集・想像力 (NHKブックス別巻)

思想地図vol.4 特集・想像力 (NHKブックス別巻)

 

 

 

 

チョムスキー入門

チョムスキー入門

 

 

最近読んだおすすめ書籍(2016年3月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2016年の3月分。

 

 

 

 

 

 

世界を知る101冊――科学から何が見えるか

世界を知る101冊――科学から何が見えるか

 

 

 

 

物理学読本

物理学読本

 

 

 

 

プラトンとアルキメデスの立体: 美しい多面体の幾何学 (アルケミスト双書)

プラトンとアルキメデスの立体: 美しい多面体の幾何学 (アルケミスト双書)

 

 

 

 

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)

重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る (幻冬舎新書)

 

 

 

 

直観でわかる微分積分

直観でわかる微分積分

 

 

 

 

ブラックホールで死んでみる―タイソン博士の説き語り宇宙論

ブラックホールで死んでみる―タイソン博士の説き語り宇宙論

 

 

 

 

サイエンス・ブック・トラベル: 世界を見晴らす100冊

サイエンス・ブック・トラベル: 世界を見晴らす100冊

 

 

 

 

科学者には世界がこう見える

科学者には世界がこう見える

 

 

 

 

理系人に役立つ科学哲学

理系人に役立つ科学哲学

 

 

最近読んだおすすめ書籍(2016年1〜2月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2016年の1〜2月分。

 

 

 

ネオ・プラグマティズムとは何か-ポスト分析哲学の新展開-

ネオ・プラグマティズムとは何か-ポスト分析哲学の新展開-

 

 

 

 

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く

新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く

 

 

 

 

コネクトーム:脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか

コネクトーム:脳の配線はどのように「わたし」をつくり出すのか

 

 

 

 

原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か

原っぱと遊園地―建築にとってその場の質とは何か

 

 

 

 

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

ゾウの時間 ネズミの時間―サイズの生物学 (中公新書)

 

 

 

 

[現代訳]職業としての学問

[現代訳]職業としての学問

 

 

 

 

別のしかたで:ツイッター哲学

別のしかたで:ツイッター哲学

 

 

 

 

西田幾多郎 無私の思想と日本人 (新潮新書)

西田幾多郎 無私の思想と日本人 (新潮新書)

 

 

 

 

冗長性から見た情報技術―やさしく理解する原理と仕組み (ブルーバックス)

冗長性から見た情報技術―やさしく理解する原理と仕組み (ブルーバックス)

 

 

 

 

世界を変えた17の方程式

世界を変えた17の方程式

 

 

 

 

ハイデガー=存在神秘の哲学 (講談社現代新書)

ハイデガー=存在神秘の哲学 (講談社現代新書)

 

 

 

 

 

 

 

悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス)

悲しき熱帯〈1〉 (中公クラシックス)

 
悲しき熱帯〈2〉 (中公クラシックス)

悲しき熱帯〈2〉 (中公クラシックス)

 

 

 

 

はじめてのトポロジー (PHPサイエンス・ワールド新書)

はじめてのトポロジー (PHPサイエンス・ワールド新書)

 

 

 

 

数学は歴史をどう変えてきたか: ピラミッド建設から無限の探求へ

数学は歴史をどう変えてきたか: ピラミッド建設から無限の探求へ

 

 

別ミルメ的2015年下半期おすすめ書籍30選

私、別ミルメが2015年の下半期(7~12月)に読んだ書籍の中で特におすすめのものを紹介。

尚、書籍の発売時期が2015年の下半期という訳では無く、私が読んだ時期を指すので注意を。

発表順に順位的なものは無い。

 

 

【1】

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

デリダ 脱構築と正義 (講談社学術文庫)

 

哲学者《ジャック・デリダ》の生涯と思想を辿る。

非常に分かりやすい。

表紙もカッコ良い。

 

 

 

【2】

差異と欲望―ブルデュー『ディスタンクシオン』を読む

差異と欲望―ブルデュー『ディスタンクシオン』を読む

 

ピエール・ブルデュー》の著書『ディスタンクシオン』を改めて解説する。

文化や生活の違いにより同じ人間でも振る舞いや嗜好が階層化する。

生まれが育ちに直結する。

いわゆる文化資本

 

 

【3】

西洋美学史

西洋美学史

 

タイトル通り西洋美学史に関する。

美学の書籍ではこちらが特に読みやすかった。

 

 

 

 【4】

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論

 

脳に入力された情報の統合されたものをΦ(ファイ)と呼ぶ。

意識という抽象的な存在を臨床的なデータも用いて捉える。

 

 

 

【5】

現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書)

現代建築に関する16章 〈空間、時間、そして世界〉 (講談社現代新書)

 

空間論として読める。

文章もリリカルで美しい。 

 

 

 

 【6】

意識をめぐる冒険

意識をめぐる冒険

 

神経科学、脳に関する内容。

小説ではない。

非生物にも意識はあるか。

 

 

 

【7】

「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係

「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係

 

建築や空間の共有。

個人が分割独立されずに重なり合うこと。

表紙がカッコ良い。  

 

 

 

【8】

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)

快感回路---なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか (河出文庫)

 

神経科学の内容で快楽にフォーカスする。

食事の快楽、ドラッグの快楽などが発生する過程を詳細に追う。

 

 

 

【9】

反オブジェクト―建築を溶かし、砕く (ちくま学芸文庫)

反オブジェクト―建築を溶かし、砕く (ちくま学芸文庫)

 

建築物は周辺空間から断絶し独立して目立っていいものか。

そういった傾向へ懐疑を向ける。

著者が制作に携わった建築物を例示として用いて詳述する。

哲学書としても読める。  

 

 

 

【10】

ポストヒューマニティーズ――伊藤計劃以後のSF

ポストヒューマニティーズ――伊藤計劃以後のSF

 

SF文学の最新モードに関する。

アニメや映画やゲームや哲学なども広範に取り上げられていて読み応えがある。

 

 

 

【11】

ソフィストとは誰か? (ちくま学芸文庫)

ソフィストとは誰か? (ちくま学芸文庫)

 

哲学者よりも劣った存在として扱われがちなソフィストのイメージは果たして真実か?

二者を対照的に有意に描き出す。

 

 

 

【12】

時間の分子生物学 (講談社現代新書)

時間の分子生物学 (講談社現代新書)

 

生物における時間感覚とは何か。

身体はどうやってその概念・認識を管理しているのか。

睡眠に関する不思議も取り扱う。

 

 

 

【13】

脳と身体の動的デザイン―運動・知覚の非線形力学と発達 (身体とシステム)

脳と身体の動的デザイン―運動・知覚の非線形力学と発達 (身体とシステム)

 

身体の運動論。

手足はどうやって周辺環境を捉えるか。

身体の運動機能はいつから備わっているのか。

新生児の成長段階を分析することで能力獲得の過程を探る。

 

 

 

【14】

哲学のアポリア

哲学のアポリア

 

アポリアとは難題を指す。

哲学でよく取り上げられるトピックを一通り紹介している。

そこそこ哲学の書籍が読めるならば早めに読んでいただきたい一冊。

 

 

 

【15】

融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

 

ベースはUI(ユーザーインターフェイス)に関する内容。

最近のデバイスの使用法を例示として用い易しくデザインの意図について

解説する。

 

 

 

【16】

<脳と文明>の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ (KS一般書)

<脳と文明>の暗号 言語・音楽・サルからヒトへ (KS一般書)

 

言語や音楽の起源を著者独自の仮説を起点に推論する。

音と人の運動の関係性。

 

 

 

【17】

レイアウトの法則―アートとアフォーダンス

レイアウトの法則―アートとアフォーダンス

 

自然の法則に従った空間で私達は住み、運動する。

空間や物質の配置は何故この状態なのか。

改めて再考することで新しい環世界を獲得出来る。

 

 

 

【18】

神は妄想である―宗教との決別

神は妄想である―宗教との決別

 

神ありきの信仰をひたすら懐疑する。

無神論の思考とはどういった理屈か。

ダーウィン主義が反証として機能する。

 

 

 

【19】

ロボットの心-7つの哲学物語 (講談社現代新書)

ロボットの心-7つの哲学物語 (講談社現代新書)

 

タイトル通りロボットから哲学する。

人間と非人間的ロボットの差異とは。

お互いが接近することで境界が見えてくるかもしれない。

 

 

 

【20】

からだ:認識の原点 (コレクション認知科学)

からだ:認識の原点 (コレクション認知科学)

 

身体の各部位の動きを改めて解説する。

外部の流れを読み取ることで滑らかに入力する。

 

 

 

【21】

公的空間と私的空間の完全な分割がもたらすものは何か。

中間的空間の再提案。

 

 

 

【22】

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 ―認知科学者のデザイン原論

 

道具や表示のデザインが使用者に正しい用途も間違った用途も伝える。

どういったデザインが望ましい用途に導くのか。

 

 

 

【23】

心理学的な映画分析と音楽的な映画分析。

著者が音楽家であることから後者の分析が特に面白い。

映像と音楽の関係、無関係。

 

 

 

【24】

神経回路網モデルとコネクショニズム (コレクション認知科学)

神経回路網モデルとコネクショニズム (コレクション認知科学)

 

脳の計算手順とコンピューターの計算手順を比較する。

無学でも読みやすい。

 

 

 

【25】

考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)

考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)

 

心理学と論理学。

綺麗に折衷された内容。

論理学の書籍では一番収穫があった。

 

 

 

【26】

ニューロサイコアナリシスへの招待

ニューロサイコアナリシスへの招待

 

“2000年に国際学会が設立されたニューロサイコアナリシス(神経精神分析)は、精神分析とニューロサイエンス(神経科学)を統合しようとする新たなムーブメントである”。

夢からの精神分析は出来るか?

睡眠中に脳で起こっていることは何を表すか。

 

 

 

【27】

魔法の世紀

魔法の世紀

 

メディアアートとは何かを改めて表明する。

メディアそのものが提示する新しい概念でアートする。

 

 

 

【28】

相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)

相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)

 

メタ哲学的な内容。

難しいが一読する必要はあると思う。

 

 

 

【29】

プラグマティズム入門講義

プラグマティズム入門講義

 

タイトル通りプラグマティズムを分かりやすく解説する。

哲学の各主義の精緻な統合ではなく柔軟な活用を見出す。

 

 

 

【30】

1980年代の魅力的なSF映画を中心に解説を行う。

映画監督の人生が色濃く作品に投影されている様がうかがえる。

文章も美しい。

 

 

 

哲学に強く興味があるので読書傾向もそちらにほぼ寄っている。

世界認識の起点に何よりも用がある。

以後もこのモードは暫く続きそう。

最近読んだおすすめ書籍(2015年12月分)

私が最近読んだおすすめ書籍を紹介。

2015年の12月分。

 

 

 

 

 

 

神経回路網モデルとコネクショニズム (コレクション認知科学)

神経回路網モデルとコネクショニズム (コレクション認知科学)

 

 

 

 

シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)

シャノンの情報理論入門 (ブルーバックス)

 

 

 

 

啓蒙主義の美学―ミメーシスからポイエーシスへ

啓蒙主義の美学―ミメーシスからポイエーシスへ

 

 

 

 

考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)

考えることの科学―推論の認知心理学への招待 (中公新書)

 

 

 

 

ニューロサイコアナリシスへの招待

ニューロサイコアナリシスへの招待

 

 

 

 

大人のための図鑑 脳と心のしくみ

大人のための図鑑 脳と心のしくみ

 

 

 

 

魔法の世紀

魔法の世紀

 

 

 

 

相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)

相対主義の極北 (ちくま学芸文庫)

 

 

 

 

装苑 2016年 1月号

装苑 2016年 1月号

 

 

 

 

数式を使わないデータマイニング入門 隠れた法則を発見する (光文社新書)

数式を使わないデータマイニング入門 隠れた法則を発見する (光文社新書)

 

 

 

 

プラグマティズム入門講義

プラグマティズム入門講義

 

 

 

 

 

 

 

百%の真善美―ソクラテス裁判をめぐって

百%の真善美―ソクラテス裁判をめぐって